2020年 4月17日 、5作目のアルバム『フェッチ・ザ・ボルト・カッターズ』(Fetch the Bolt Cutters)をリリースする。アルバムは批評家から絶賛され、辛口批評で知られる ピッチフォーク・メディア は「不屈の名作で、これまでにこれほどの音楽はなかった」と評し、10年ぶりとなる10点満点を付けた 。
翌年1月、アルバムのミックスをバンドメンバーに聞かせたところ、好意的な反応だったためアルバムは完成となった 。
9月になるとプロセスが遅くなり始め、フィオナ・アップルはアルバムに疑念を抱くようになった 。この頃に受けたVulture誌のインタビューでは「”100万年前”にリリースされたはずの次のアルバムに向けてまだ懸命に取り組んでいる」と説明し、ベニスビーチの自宅でレコーディングセッションが続いているため、引きこもりがちであると述べていた 。
2019年7月までにアルバムのミキシングを開始していたが、
3月、フィオナ・アップルは Instagram の投稿で5作目のアルバムのレコーディングをしていることをほのめかした 。
2019年 1月、キング・プリンセスと1999とのコラボレーション楽曲「I Know」に参加する 。
2018年 には、 ロサンゼルス で開催された女性主導のガール・スクール・フェスティバルで シャーリー・マンソン と一緒に レスリー・ゴーア の「You Don’t Own Me」のカバーを披露し、「KNEEL, PORTNOW」と書かれた白いTシャツを着て登場した。これは、 グラミー賞 のトップであるニール・ポートナウが、女性がグラミー賞でより多く受賞するためには「ステップアップする必要がある」と発言したことを受けてのものだった 。
2017年 には ワシントン でのウィメンズ・マーチのために楽曲「Tiny Hands」を発表した 。
ニューアルバムの制作は2015年に始まり、ベーシストのセバスチャン・スタインバーグ、ドラマーのエイミー・アイリーン・ウッド、ギタリストのダビド・ガルザらが参加した 。彼らは ベニスビーチ の自宅スタジオ周辺で、自作のパーカッシブなオブジェを使い、家の周りを チャンティング しながら行進するなどの録音を行なった 。その後、 テキサス州 の田舎にあるソニック・ランチ・スタジオに移動し3週間ほど過ごしたが、そこでの録音はほとんど成功しなかった。ベニスビーチに戻ってからは、楽器を物にぶつけたりして録音するようになり(亡くなった愛犬ジャネットの遺骨を殴打する音を含む)、アルバムはパーカッシブなサウンドに仕上がっている 。
2012年 6月19日 、7年ぶり4作目のアルバム『アイドラー・ホイール』をリリース。アルバムの原題は『The Idler Wheel Is Wiser Than the Driver of the Screw and Whipping Cords Will Serve You More Than Ropes Will Ever Do』である。アルバムは長年の共同制作者であるジョン・ブライオンの代わりに、ツアードラマーのチャーリー・ドレイトンと一緒に制作された 。