ウルフ・アリスはシンガーのエリー・ロウゼル(Ellie Rowsell)とギタリストのジョフ・オディ(Joff Oddie)のアコースティック・デュオとして2010年に結成された。グループ名はイギリスの作家 アンジェラ・カーター の短編集『 血染めの部屋 』収録の短編小説のタイトルから付けられた 。やがて2人はバンドサウンドを求め、エリーの友人のSadie Clearyがベーシストとして、ジョフの友人のJames DCがドラマーとしてそれぞれ加入した。同年自主制作の1stEP『Wolf Alice』をリリース 。
2010年には、『ザ・レジスタンス』の発売に伴う、 日本武道館 公演を含む日本でのアリーナ・ツアーを開催。また、アメリカの コーチェラ・フェスティバル 、 ドイツ の ロック・アム・リング 、40周年を迎えたイギリスのグラストンベリー・フェスティバル、 スコットランド の T in the Park 、日本のフジロックフェスティバルなど世界各地の大規模なフェスティバルにてヘッドライナーとして出演。さらに、約3年ぶりのウェンブリー・スタジアム2日間公演に加え、 スイス 、イタリア、 フランス 、 スペイン でのスタジアム公演も行った。
2010年 には単独公演と サマーソニック 出演を兼ねて来日している。
2009年 11月 にレコーディングを開始し
2009年 8月28日、 オアシス のリーダーである ノエル・ギャラガー が脱退し、メインソングライターを失ったオアシスは解散した。そのため、ノエルの弟でボーカリストの リアム・ギャラガー はオアシスの残ったメンバーであるギタリストの ゲム・アーチャー 、 ベーシスト の アンディ・ベル (ビーディ・アイではギタリストへ回帰) 、 ドラマー の クリス・シャーロック との4人 、すなわちノエル以外の全員で「ビーディ・アイ」を結成し、ベーシストにジェフ・ウートンを加えて新しいバンドとして再出発した。
2009年末、再び ブライアン・イーノ と共同し5枚目となるスタジオ・アルバムのレコーディングを開始した。プロデューサーには、前作『美しき生命』でも携わったマーカス・ドラヴス、リック・シンプソンに加え、新たにダニエル・グリーンを迎えている。
2009年 には ワイト島フェスティバル のヘッドライナーを務めるなど各地で精力的なライブ活動を展開しつつ、ケリー曰く「新人バンドが挑むデビューアルバムのつもりで制作した」という7作目『キープ・カーム・アンド・キャリー・オン』を同年暮れに発表。今までになくフレッシュな音使いが際立つポップで洗練された仕上がりとなった本作は、チャートアクションこそ2ndアルバム以来続いていた連続1位記録が途切れる全英11位という結果であったものの、 ゴールド・ディスク 獲得という成績を残した。
2009年 10月 から2週に1曲、7インチ CD と配信によって1年をかけ26曲を発表するという『エー・ゼット・シリーズ』というプロジェクトを開始する。 2010年 4月 、エー・ゼット・シリーズの前半13曲を軸に構成されたアルバム『エー・ゼット・ボリューム1』を発表。 日本盤発売日の前日には ブロック・パーティー のギタリスト、 ラッセル・リサック がセカンド・ギタリストとして同行し、一夜限りのライブを行う。
2009年、 ダイアモンド・フー・ハ・メン のライヴを見た ナイジェル・ゴッドリッチ から誘いを受けて、ギャズとダニーはナイジェルと一緒にカバー曲のレコーディングを行う。6月、ギャズとダニーがカバーバンド「 ザ・ホットラッツ 」を結成したことを発表。12月18日、オックスフォードで「サンタグラス」と銘打ったスーパーグラスのクリスマスライヴを開催。新曲「Hip Replacement」も初披露されたが、これが地元オックスフォードで行われた最後のライヴになった。12月23日、ホットラッツのカバーアルバム『ターン・オンズ』が日本先行発売(その他の国では翌年1月に発表)。 セックス・ピストルズ 、 デヴィッド・ボウイ 、 ビースティー・ボーイズ 、 ザ・キュアー 、 ピンク・フロイド 、 ザ・ドアーズ 、 ヴェルヴェット・アンダーグラウンド 、 ロキシー・ミュージック 、 ザ・キンクス 、 エルヴィス・コステロ 、 スクイーズ らのカバー曲が収録された。
2009年、ザックの後任として ガス・G が加入、2010年6月発売のアルバム『SCREAM』から参加が決定した。その後オジーはブラック・サバスに専念するため、ソロ活動が滞る。2017年にサバスの仕事を終えソロツアーを再開。バンドにザックが復帰した 。