2008年 10月、グループ初のクリスマス・アルバム『The Dawn of Grace』をリリース。リー・ナッシュ曰く「シックスペンスのファンはずっとクリスマス・アルバムを待ち望んでいたわ。それは、私たちがいつもやりたかったことだけど、どういうわけかチャンスが無くてできなかったの。 今、私たちは復帰して、このクリスマス・アルバムは、長い間サポートしてくれるファンへのいいクリスマス・プレゼントになるんじゃないかって考えたの。私たちはとても気に入っているし、みんなも気に入ってくれるといいな」。
2008年 12月、『Love Come Down Christmas 2008 ツアー』開始。
2007年 11月、活動再開。EP『My Dear Machine』をリリース。また、 2008年 のアメリカ・ヨーロッパの夏のツアーの日程を発表。
スローカムは新しいバンド、アストロノート・プッシャーズを始めた。ナッシュは 2005年 の秋にソロ・アルバムの録音に入り、 2006年 8月に『Blue on Blue』をリリースした後は母親業に専念。
しかし、大ヒットを記録したことによるCDセールスへのプレッシャーと、自分たちのやりたいこととのギャップに悩むようになり、 2004年 2月6日 に解散を発表。
1997年 にはスティーヴ・テイラーのスクイント・エンターテイメントと契約し、アルバム『キス・ミー』をリリースして徐々に幅広いファンを獲得していった。この後、 1999年 にシングル「Kiss Me」をリリースして、一躍全米の脚光を浴びた。 グラミー賞 にノミネートされ、 カナダ や イギリス 、 日本 、 オーストラリア など10カ国で放送回数第1位を記録(日本では「Kiss Me」の日本語版もリリースした)。この曲は『 シーズ・オール・ザット 』などの映画や、『 ドーソンズ・クリーク 』『 サタデー・ナイト・ライブ 』などのテレビ番組にも登場し、シックスペンス・ノン・ザ・リッチャーの代表作となった。
このバンドの起源は、1990年代初頭、 ギタリスト 兼ソングライターの マット・スローカム が、 教会 のリトリート(retreat、清修)で歌手 リー・ナッシュ に出会ったことにさかのぼる。彼らはデモを録音し(このときの録音は『The Original Demos』として出回っている)、 1993年 にR.E.X.レコーズからファースト・アルバム『The Fatherless and the Widow』をリリースした。このアルバムには、スローカムのバンド、ラヴ・コーマのドラマーのクリス・ドッズが参加している。『The Fatherless and the Widow』発表直後、スローカムはシックスペンス・ノン・ザ・リッチャーに全力を注ぐべくラヴ・コーマを脱退した。 1995年 のアルバム『This Beautiful Mess』を出す時には、ギタリストとしてテス・ワイリーを、ベーシストとしてJ.J.プラセンシオを、ドラマーとしてデイル・ベイカーをそれぞれ迎えている。どちらのアルバムもプロデューサーはアーマンド・ジョン・ペトリが務めた。