エイミー・リーとベン・ムーディーは、ギタリストとして ジョン・ルコンプ 、さらにデモの録音などにも携わったドラムスの ロッキー・グレイ 、ベースのウィル・ボイドを加えた5人体制でバンドを固め、プロモーションとツアーを始める。しかしその最中、ヨーロッパツアー中の2003年10月22日、ムーディーがバンドから出奔するという事件が起こる。ギタリストでコンポーザーでもあるムーディーを失う痛手を受けつつもバンドはツアーを強行し、後任にはコールドのテリー・バルサモを迎えた。なおバンド脱退の理由についてムーディーは「創造性の相違」などを語っていたが、後に 双極性障害 なども理由であったことを告白している。
ワインド-アップ・レコーズ と契約した3人は、2002年にアルバム『フォールン』のレコーディングを開始。12月29日に、ホッジスが脱退するもアルバムを完成させ、 2003年 3月4日 に同作品でアメリカ・デビューとなった。アルバムからのリード・シングル「 ブリング・ミー・トゥ・ライフ (Bring Me To Life)」が映画『 デアデビル 』のサントラに使用されたこともあり、大ヒットを記録。世界で1400万枚のセールスを記録した。 グラミー賞 では最優秀新人賞と最優秀ハードロック・パフォーマンス賞を受賞。
リーとムーディーを中心に 『Evanescence EP』(1998年)、『Sound Asleep EP / Whisper EP』(1999年)を Big Wig Entertainment より、リリース。この内、共作第2作目「Understanding」が地元ラジオ局でチャート・インするという幸運に恵まれる。しかし、この時は他にバンドメンバーもおらず、ライブなどの活動を満足に行えずにいた。続いて2000年に、キーボーディストとして デイヴィッド・ホッジス を迎えて3人となった彼らは『Origin』を発表する。